ちょっと暗いこと書く
今まで社会に出たことがない、みたいなことを以前の記事で書いたんですが、
長い引きこもり生活の中で、何回かアルバイトをしようと試みたことはあります。
が、どれも三日くらいで辞めているか、クビになっているか。
どちらかです。
クビになったところで言われたことがあります。
「頑張っているのは分かる。でも、頑張っても、結果が伴っていなければ意味がない」
と。
目の前が真っ暗になりました。
義務教育の中では、頑張ったら頑張った分だけ評価につながっていました。
例えば、歌が下手でも、声が裏返りながらでも一生懸命に歌っていれば評価がAになった。
運動が苦手でも、休まず授業を受けていれば真ん中以下の評価になることはなかった。
(ゆとり教育だったからかもしれませんが、そのへんのことはよく分かりません)
ところが社会とはそういう場所ではなかったんです。
私は、人一倍頑張っている(つもり)でしたが、人並みのことができませんでした。
それは、著しく能力が低いから、というよりは、人と接するときに震えたり、頭が真っ白になってしまうのが要因かなと思います。
こういうことって、普通の人間にはなかなか理解されません。
ナイフよりも鋭利な言葉で、何度心を抉られたかわかりません。
学校も、仕事も、私にとっては『居れない場所』になっていました。
私はまるでゴミみたいに、ベッドに横たわってそこから動けなくなりました。
それがもう、ほんと何年も。
腐って腐敗臭がするようになるくらいまで。
そんなこんなで色々あったけど、今は立ち直って成功しています。
って書ければ美しいですけど、
実際そんなことはなくて。
でも、不器用で醜いけど、今自分の足で立ち上がろうとしています。
誰も認めてくれなくても、褒めてくれなくても、私は自分自身を褒めたいし、辛いことに耐えてくれてありがとうって言いたい。