深海のこえ

コミュ障・元ひきこもりOLの日常とかぼやき

キラキラな空間にいると汗が止まらなくなる

通勤以外で、久々に外へ出ました。

道行く人々の服装やら、心なしか浮き立っている感じを見て、あー、夏が来たなって思います。

白いキャップの下に白地のタオルをなびかせて颯爽と歩いているご老人の後ろ姿を見て、思わず「アラブの石油王だ!」って叫びました、心の中で。

 

少し外にいるだけでジッと汗が滲んできて、

せっかく塗った日焼け止めもファンデーションも意味ないじゃんってくらい浮いてきてしまいます。暑いの、嫌い。寒いのも嫌いなんだけど。

 

まあ、暑いときに汗をかくのは当然なんですが、私の場合、『キラキラな空間』にいる時も汗が止まらなくなります。

『キラキラな空間』っていうのは、お洒落な服屋さんだとか、美容室だとか、ショッピングモールの中にある、小ぢんまりとした可愛い雑貨屋さんだとか。

そういうところには基本足を運ばないようにしていて、だから私の髪はいつまでも美容室に行けないがために洒落っ気なく伸びきっています。(最低限不快感を与えないように、束ねたりはしています。)

 

だけど、私だって一応女であって、可愛いものが見たいし、買いたい時だってあります。だから、うっかりそういう異次元空間に足を踏み入れてしまう時があるんです。

で、そういう店ってだいたい『キラキラな空間に相応しいキラキラな店員さん』が張っていて、縄張りに足を踏み入れるやいなや急接近してきて、まくしたてるようにセールストークかましてくるんですよね。

その時からもうすでに、私の発汗ははじまっている。

 

なんで、あんなに顔を近づけてくるんですかね?

つけまつげの一本一本までクッキリ見えるくらいまで近寄られて、私はイナバウアーほどじゃないですけど上半身を思いっきりのけぞらせてしまいます。

徐々に徐々に店員さんから距離をとって、商品を手に取って品定めしているフリをしてるんですが、もう全然、まったく、頭に入ってこないです。だって、じっと見られてるんですもん。隙あらば、話しかけてくるし。

「へ、へぇ・・・あ、え、は、はい・・・」みたいな返答しかできず、

もう、汗ダラッダラ。服に染みできてない・・・?って位。

 

早く、早くこの場を離れなければ、私は正気ではいられなくなる。

この状況にいたたまれなくなった私は、その辺にあった商品を適当に引っつかんで、レジに向かいます。

会計を済ませ、やっと開放される!と安心しきっていたら、

 

「出口までお持ちします」

で、トドメを刺されました。

 

接客をがんばっている店員さんには申し訳ない、だって、お仕事だもんね。

でも、私みたいな人を見たら、どうか、どうか、そっとしておいてほしいのです。