深海のこえ

コミュ障・元ひきこもりOLの日常とかぼやき

過去の膿

「教室」は針のむしろだった。

とにかくこの空間から一刻も早く抜け出さなくては、というのがあって、

部活なんてもちろんしていなかったし、下校の時間になれば「私と同じような境遇の男子」と競い合うようにして教室を飛び出した。

この無言の争いに意味なんてない。私たちはすでに、競争から脱落している敗者だった。

 

砂を両手で救い上げても必ず指の隙間からぱらぱらと零れ落ちる砂の粒はあって、それがつまり私たちだった。

「みんな」仲がいいクラスって、なんだよ。「みんな」っていうカテゴリーにいつも入れない私はいったい何者なのか。

考えても分からなかった。

 

目に映るものすべてが憎かったし、誰を、というわけではないけれど、何かを恨んでいた。

 …

 

卒業式、

名残惜しそうに写真を撮ったり、友達や先生と語り合ったりしているクラスメイトたち。泣いている子もいる。

それらを横目に、私はいつも通り、一目散に教室を飛び出していった。

目の前に広がる空みたいにすがすがしい気分だった。

だけど帰り道、体育館に貼り付けられている紅白幕が目に入ってなんだか胸焼けのような感覚に襲われた。吐きそうだった。これが白と黒だったらいいのに、とか、それくらいの禍々しい気持ちに侵されていた。

 

とりとめがないので膿出しはこのへんで終わり。

今もあんまり変わってないなぁ

 

 

あ、ブログ名変更しました

 

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