深海のこえ

コミュ障・元ひきこもりOLの日常とかぼやき

気がつけば炭

仕事は仕事、と割り切って、帰ったら全部忘れる。そうしたほうがいいよーと先輩に言われ、「あぁ、そうですねぇ」と返す。うん、そうだよね。分かってる、頭では。

でも、心がついていかない。激辛の坦々麺を食べたらしばらくは舌がビリビリするじゃない。仕事の後味っていうのはこんなもんじゃなくて、もっと苦くて不味くて、しつこく口の中に残り続ける。

帰ってからも、休日でさえも、私は喉元まで込み上げるその味に苦しめられていて、それは、どんなに甘ったるいジュースを飲んでも消すことができない。

 

っと、仕事のつらさにかこつけて、私は逃げていた。ずるずると。

気が乗らなかった。面倒だった。うだうだ言ったところで、ほんとうはそれだけ。

なんでもかんでも嫌なことを後回しにして、お尻に火がつかないと行動できない人がいる。私だ。

というか、火がついてもできなくて、全身が炎に包まれてからやっと、あぁ、と重い腰を上げる。気がつけば炭。

 

…  

今週は結婚式があって、私はその余興で楽器を演奏することになっている。

もう、その楽器に触らなくなって数年が経っていて、だから、沢山練習しなきゃいけないっていうのは分かっていた。うん。分かってた、頭では。心がついていかなかっただけで。

全身が燃え上がった今やっとやばいと思い始めたけど、もう手遅れ。



追記

言及された嬉しさのあまり取り乱していた記事は消しました。

平常運転に戻ります。

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