深海のこえ

社会の底辺で哀をさけぶ

今日は雨

悪口を聞くと体内に毒が溜まっていく。聞きたくなくても入ってくるの、やだな…

私の腐った心の中にもかろうじて、飴玉みたいに小さく透き通ったきれいなものがあって、それをなんとか死ぬまで守りきりたい、と思っていたのだけど。そろそろ無理か。私のソウルジェム、あとどのくらいもつ?

浄化したい。外の空気を吸おう。
アスファルトを忙しなく交差する車の上で、ダークグレーの空をとんびが悠々と旋回していた。遠くの山々には霧が。もくもくと湯気が立っているみたいに見えるのに空気は冷え冷えとしている。
今日はしとしと、という感じの雨。咲きたての桜が濡れている。肌寒い。少し、頭痛がする…

散歩、中断。
毛布にくるまって嫌な感情が過ぎ去るのを待つ。こういうのに特効薬はない…
しばらくして、温かいココアを飲んだ。少しだけ落ち着いた。

甘いもの、そろそろ控えなければ。できたことのないところにニキビ…吹き出物?ができていたし。
やっすい化粧水を使っているせいもあるかもしれない。
働きだしたら高い化粧水をばしゃばしゃ使ってやるんだ!頭のてっぺんから足の先まで醜い私には無意味かもしれないけど。

「そう思っているのは◯◯ちゃんだけだよ」
ふっと、あの人の言葉を思い出す。何気なく発された言葉を、私はまだ大切に、お守りみたいに持っていて、時々しげしげ眺めてしまう。もう相手は覚えてないだろうに、バカみたい。バカだ。もう、ほんとに…。
そんな言葉に慰められてしまう私をやめたい。そんな言葉、薬にもならないんだよ、と、笑い飛ばしてやりたい。

まずは、そうだ。勉強だ。テキストを開く。ページをめくるごとに、難易度が増していく。進めば進むほど敵が強くなるRPGだ。私のレベルは上がってないのにどうやって倒す?最近、文章が暗号めいてきた。
ユー◯ャン先生、分からないことがあればなんでもメールで質問してくださいね、って、すごく親切なんだけど。
相手に、自分が何を分かっていないかを分かりやすく説明できたら、それはもう、分かっているも同然なのでは、と思う。先生、文字が、読めません。

ああ、やっぱり頭痛がする。低気圧のせいかな。
今日は早めに寝よう。